寝ながらスッキリ二の腕を手に入れたい!そんな願望を叶えるダイエット法をご存知ですか?
半袖などの袖の短いTシャツから、ノースリーブのブラウスやワンピースまで、二の腕を見られるシーンは意外と多いもの。だけど、ぷっくり二の腕を見られるのが恥ずかしくて、好きなお洋服もろくに着れない…なんて人も少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は、誰に見られても恥ずかしくないすらっと伸びる「ほっそり二の腕」を手に入れるための、正しいダイエット法をご紹介します。寝転んだままでもできるので、ぜひ試してみてください。
寝ながらダイエットで二の腕を引き締め!
最もポピュラーなダイエットといえば食事制限です。しかし、この食べる量を減らすだけの痩せ方では、なかなか二の腕は細くなりにくい面があります。
それは、二の腕が筋肉よりも脂肪のほうが多いことが理由。たとえ脂肪を減らせたとしてもぷよぷよの原因になるたるみに悩まされることになるからです。
つまり、ほっそり二の腕へと改善するためには、「筋力トレーニング」で引き締めることが重要になってきます。
① ひじの曲げ伸ばし運動
寝ながらダイエットで二の腕を引き締めるには、「ひじの曲げ伸ばし」が効果的です。ベッドやお布団、畳の上に寝転んだら、腕を天井に上げて曲げ伸ばしするだけでも、二の腕部分の筋力トレーニングになります。
- ひざを曲げた状態で、仰向けになる
- 両腕を上(天井)にまっすぐ伸ばす
- 息を吸いながら、ひじを曲げる
- 息を吐きながら、ひじを元の位置に伸ばす
- これを10回繰り返す
ひじを曲げるときは、手のひらが顔の横くらいの位置まで曲げます。逆に伸ばすときは、あまりピンと伸ばしすぎずに、力が入りすぎない程度にしてください。この運動では、二の腕の裏側をしっかりと意識しながら行うことが大切です。10回で物足りなくなったら、もう少し回数を増やすのもいいかもれません。
② うしろで腕立て伏せストレッチ
次は、少し上体を起こしてから行う二の腕の引き締め法です。イメージとしては、座ったまま腕を後ろについて腕立て伏せをするような感じです。
- 足を伸ばして座る
- 両手を後ろにつく
- ひじを曲げる
- ひじを元の位置まで伸ばす
- これを10回繰り返す
両手を後ろにつくときは、お尻から少し離れた位置につきます。このときに指先がお尻側を向くように手をついてください。寝る前に必ずやる運動として習慣にしておけば、気づいたときにはほっそり二の腕になっているかも。
③ 手をふる体操
次は、寝ている状態で手を伸ばしたら、手を振るように動かすだけの二の腕ダイエット法です。ブルブルと細かく手を振るだけでも、腕全体の筋肉をしっかり動かすことができて、引き締め効果が得られます。
- 寝転がったら、力を抜いてリラックス
- 腕を天井に伸ばす
- 両腕を手を振るように動かす
- この運動を、1分間続ける
腕をブルブルと振るときは、腕全体を使って小刻みに動かします。このときにひじが曲がらないように注意しましょう。最初は、1分程度が目安ですが、慣れてきたら1分ずつで構わないので、少しずつ運動時間を伸ばしていきましょう。この運動は普段あまり使わない筋肉を動かすので、運動不足気味の人は翌日に筋肉痛があるかも。
④ ほっぺたペタペタ運動
ここまでは腕を伸ばしたり曲げたりする運動でしたが、次は少し違った二の腕トレーニングです。
- 寝転んだら、 脇をぎゅっと閉める
- 締めた状態のまま、手のひらをほっぺたに当てる
- 形を維持しながら、手のひらでほっぺたをペタペタする
- これを、10回1セットで3~5回繰り返す
脇と二の腕がしっかりくっつくように内側に強く寄せてください。胸の谷間をつくるイメージです。ほっぺたと手のひらでペタペタするときは、力を入れずに音が出ないくらいの力で、軽く「離したり、つけたり」をゆっくりと繰り返してください。二の腕にきちんと力が加わっているか確かめながら行いましょう。
まとめ
二の腕が太いままだと、スタイル全体までもがボリューミーに見えてきたりしますよね…。
二の腕は、なかなか細くすることが難しい部位ですので、毎日コツコツと根気よく続ける必要がありますが、あまり負荷の高い筋トレから始めてしまうと、すぐに挫折する可能性も高くなりそうです。
今回ご紹介したダイエット法は、寝ながら手軽にできる負荷の少ないものばかりなので、ぜひ寝る前の体操として取り入れてみてください。