ナマケモノのながらダイエット

勉強しながらダイエット!授業中にできる痩せる裏ワザ4選

勉強しながらダイエット!授業中にできる痩せる裏ワザ4選

学生さんがダイエットするなら、お家での「勉強中」や学校での「授業中」がチャンス。中高生や大学生は勉強のために机に向かっている時間が長いからこそ、習慣的にダイエットが続けやすいというメリットがあるんです。

勉強中に睡魔が襲ってきたときや、ちょっと気分を入れ替えたいとき、反復復習をしているときなど、勉強しながらでもダイエットに使える時間は意外と多くあります。しかも、勉強はある程度決まった時間に行うので、習慣づけてしまえば無理なく痩せることができます。

今回は、勉強しながらダイエットするためのコツや裏ワザをご紹介。お家でも授業中でもイスに座って勉強している時にこっそりできる筋トレ&エクササイズです。

授業中でもOK!勉強しながらできるダイエット4選

食事制限などの過度なダイエットでは、すぐに痩せることができる反面、辛くてすぐに諦めてしまったり、リバウンドでさらに太ってしまったり…といったマイナス面があったりするものです。

でも、ダイエットを無理なく習慣化できるなら、痩せるスピードはそれほど早くないものの、リバウンドなどの心配もなく、健康的に痩せることができます。

そんな、体への負担が少なく失敗しない痩せ方が、「勉強しながらダイエット」なんです。

① ぽっこりお腹を改善するイスの座り方

勉強しながらダイエットで絶対に抑えておきたい基本が、「イスの座り方」です。腰で座っていたり、前のめりに座っていたりする人は、お腹の筋肉が緩んでお腹太りしやすくなっているので要注意です。

正しい座り方の基本は、

  • 椅子に深く座る
  • 上半身と下半身で「L字」になるように座る
  • 耳たぶ、肩、坐骨のラインが一直線になるように座る
  • 足を組むときは、左右まんべんなく組む
  • 呼吸は、腹式呼吸を意識する

などが挙げられます。悪い姿勢でばかり座っている人は、血液やリンパの流れが悪くなるので、脂肪や老廃物が体に溜まりやすくなります。これは、お腹周りや背中などの上半身だけでなく、太ももやお尻などの下半身までもが太りやすくなるということです。

とはいっても、背筋を伸ばして正しい姿勢で座りつづけるのは、初めはとても大変なはず。これはそれだけ普段から筋肉を使わない座り方をしている証拠でもあるんです。

できるだけ気がついた時にすぐに姿勢を治すように心がけて、無理なく自然にキレイな姿勢が保てるようになるまで頑張ってみてくださいね。

※さらに詳しいダイエットのための椅子の座り方については、「座りながらダイエット① お腹痩せに効果的なイスの座り方3つ」でご紹介しています。

② 小顔をつくる筋トレ&エクササイズ

ダイエットで綺麗を目指すなら「小顔」は絶対外せません。アゴ周りのラインから口元や頬のたるみまで、スッキリと顔やせするエクササイズに挑戦してみてください。

口の中で舌を動かす小顔ダイエット法

この小顔ダイエット法は、舌を口の中で動かすことで、アゴやお口周りの筋肉を刺激して鍛える運動です。二重あごの改善効果があるので、顔のたるみが気になっている人におすすめですよ。

  1. 舌先を上の歯茎の左側に伸ばす
  2. 舌先を左から右へスライドする
  3. 舌先を下の歯茎の右側へ下ろす
  4. 舌先を右から左へスライドする
  5. この一周の動作を、25回繰り返す
  6. 逆回りで、25回繰り返す

これを「1日2セット」行うだけで、顔が引き締まって小顔になります。舌や口周りの筋肉がかなり疲れると思うので、痛みを感じる場合は回数を少し減らすようにしてください。授業中にやるときは、本で隠しながらやるのがいいかもしれませんね。

舌を突き出す小顔ダイエット法

次の小顔ダイエット法は、舌を口の外に突き出して動かすことで、さらにお口周りの筋肉を鍛える運動です。口の中で行うエクササイズに比べて、舌を大きく動かすことができて小顔効果がより高まります。

  1. 舌を「前、下、上、右、左」に突き出して、それぞれ「5秒間」キープする
  2. 下を伸ばして、口の周りを一周(時計回り・反時計回りを1回ずつ)

舌を下に伸ばすときはアゴを舐めるように、そして、上に伸ばすときは鼻先を舐めるようなイメージで行います。舌の根元からぐいっと伸ばすように行わないと、舌が痛くなることがあるので注意してください。

舌を出す運動なので授業中にやるのは難しいと思いますが、お家で勉強しながらなら手軽に行なえると思うので、ぜひ試してみてくださいね。

③ 太ももを引き締める筋トレ&エクササイズ

つぎは、勉強しながら「太もも痩せ」ができるダイエット法です。お家で勉強するときはもちろん、先生の話を聞きながらでもこっそりとできちゃいますよ。

太もも上げ&手で抑える太ももダイエット法

このエクササイズは、片足を曲げた状態で持ち上げたら、その足を片手で押し下げるようにする運動です。太もものシェイプアップやむくみ解消に効果的です。

  1. 右手で右の太ももを押さえながら、右足を持ち上げる
  2. 左手で左の太ももを押さえながら、左足を持ち上げる

この運動を片足ずつ交互に繰り返し行うことで、太ももが徐々に引き締まっていきます。お肉でぼってりした太ももに悩んでいる人におすすめですよ。

両ひざでモノを挟む太ももダイエット法

つぎは、両ひざでタオルなどを挟んで、ぎゅーっと閉じるエクササイズです。内ももの内転筋が鍛えられて、ほっそり太ももがつくれます。

  1. 両ひざでタオルを挟む
  2. タオルを落とさないように、ひざを閉じたり緩めたりする

この動作を繰り返すことで、太ももをキュッと細くできます。目安としては、「1セット10回」を「1日3セット」くらい行いましょう。タオルの代わりに、ボールやぬいぐるみなどを使ってもOKです。負荷を強くしたいなら、参考書や辞書などにタオルを巻いて挟んでもいいと思いますよ。かなりきついけど…。

※座りながらできる太もも痩せについては、「座りながらダイエット③ 脚痩せオフィスエクササイズ5選」で詳しく紹介しています。

④ ほっそり足首をつくる筋トレ&エクササイズ

つぎは、足首やふくらはぎをほっそりさせるエクササイズです。ふくらはぎの筋トレにもなって血流も促進される運動です。むくみの改善や予防にも効果的ですよ。

  1. かかとを床につけた状態で、つま先を上げる
  2. つま先を床につけて、踏ん張るようにかかとを上げる

この上げ下げ運動をゆっくり行うだけのシンプルなダイエット法です。それぞれの動きを「5秒間」くらいキープします。かかとを上げるときは、つま先で体重を支えるイメージでぐいっとしっかり踏ん張りながら持ち上げてください。

まとめ

勉強しながらダイエットは、勉強をがんばる女子のつよい味方です。綺麗なボディラインを作ることができるのはもちろんですが、筋トレなどで体を動かすことで脳が活性化されて勉強効率が高まるとも言われています。

女性としては、いくら学生だからといってもキレイを怠ることはできませんので、授業中やお家で勉強している時間も有効活用しながら習慣的にダイエットに取り組んで、若々しい「健康的なキレイ」をつくっていきましょう!

Share

RELATED ARTICLES